ゴルフ7 GTI用テールランプのスモーク加工

テールランプのスモーク塗装でゴルフRルックを再現
ゴルフ7の発売以来、コンスタントにご依頼いただいておりますテールランプのスモーク加工事例をご紹介いたします。
ご存知の通り、ゴルフGTIにはチェリーレッドカラーのテールランプが、Rの方はより黒っぽい赤のダークレッドのテールランプが採用されてます。
ゴルフTSIやゴルフGTIにR用のダークレッドテールランプを取り付けるのが定番のカスタムとなっていますが、GTI用のLEDテールランプをスモーク塗装し、ダークレッドのテールランプを再現することも可能です。
スモーク塗装の塗装パターンと色、色合いの調整は自由
ランプの交換と塗装には、それぞれ長短がありますが、塗装加工の最大の特徴は加工箇所と塗装するスモークの度合いを自由に変えられるという点を挙げられます。
R用ランプと同様にターンシグナルとバックランプ部分をクリアレンズのままで残したり、全体を塗装してクリアレンズにうっすら色を付ける等、お好みによって塗装パターンと塗装色、色の濃さを自由にお選びいただけます。
スモーク塗装工程
塗装加工の工程はレンズ表面の洗浄と研磨からスタートします。
レンズについている汚れやワックス成分などを綺麗に洗い流してから、細かいペーパーで表面を削って異物を確実に除去するとともに塗装膜との密着力を高めます。
また、必要に応じてクリアレンズのままで残す部分をマスキングし、プライマーとカラークリアーの塗装に移ります。
画像の事例では、少し青みを帯びた黒のカラークリアーを使用し、ゴルフRの純正テールランプより若干明るい黒さまで塗装いたしました。薄く色を重ねることを数回繰り返し、目標の濃さに達したタイミングでカラークリアー塗装膜を乾燥させます。
自然乾燥でマスキングテープを剥がし易いタイミングまで塗膜を乾燥させた後、慎重にマスキングテープを剥がします。
このタイミングがとてもシビアな物で、剥がすタイミングを間違えると、境目のラインがガタガタになりがちです。
マスキングテープを全部剥がし、一旦強制乾燥にて塗装膜を完全に硬化させた後、マスキングした境目の段差が目立たないように塗膜のバリを削り落とします。
最後にランプ全体を3回程クリアーコートし、強制乾燥と研磨工程を経て鏡面仕上げします。
こちらの画像はターンシグナルの部分をマスキングせず、全体をカラークリアーコートした事例ですが、クリアレンズが少し青黒くなっているのが分かります。
装着画像
クリアレンズまでスモーク加工した事例。
クリアレンズを塗り分けした事例。
如何でしょうか。かなりさり気ないカスタムではありますが、GTIチェリーレッドのテールの赤は明るすぎて、Rのダークレッドは黒すぎるとお考えの方には、是非オススメしたいカスタムメニューになります。
加工納期はランプをお預かりしてから1週間程度ですが、加工期間中にお使いいただける代品のテールランプもご用意しておりますので、そのままお車をお乗りいただけます。
もちろん、ゴルフ7以外の車種にも対応しておりますので、気になる方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
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