ゴルフ7 GTI インテリアパネルのサンバースト加工

Golf7 GTIインテリアのサンバースト加工
この記事ではGolf7 GTIのインテリア加工内容をご紹介いたします。純正ではカーボン調ならぬ細かい波模様が刻印されているジミーなGTIの内装。
多少スポーティーなイメージもありますが、よりドライバーをワクワクさせる華やかな内装に仕上げたいと思い、ゴルフ7GTIの納車3日目から内装のバラし作業に取り掛かりました。
ゴルフ6と比べると構造がガラッと変わっているので、取り外しには若干苦労しましたが、基本は爪の嵌め込みで、シフトゲートパネルと小物入れの間にT20ネジが2本隠れているだけでした。
装飾用のメッキのリムが溶着されていたり、メーターパネルとセンターコンソール周りのパネルがベースパネルに溶着されていたりと、車体から外した後の付属品の分解がかなりややこしくなってきましたが、難なく分解に成功し、いよいよ作業本番に突入です!
先ずはモダンウッドの柄を転写しました。このままじゃ地味過ぎますね。
続いて赤いカラークリアーコートで赤く染めていきます。
情熱の赤い木目の出来上がり〜ですが、これで完成ではありません!今回の施工のモチーフとなった画像がこちら。
※ ネット上の画像を拝借いたしました。赤と黒の2トーンサンバーストです。
ずっと前から内装をサンバーストにしたいと妄想していましたが、この画像を見た瞬間、この配色こそGTIの為の色だ!と勝手に決めつけ、思い切って加工に至りました。
2トーンを完成させる為、先に仕上げた真っ赤の木目パネルの端を黒いクリアーで少しずつグラデーションを入れていきます。
最後に透明クリアーを塗るまでは焦がし目の具合をちゃんと確認できないので、全てを勘に頼る工程になります。
焦がし終わってから透明クリアーを塗って結果を確認します。
その後、乾燥とクリアーコートを2回繰り返し、磨きを経てサンバーストインテリアパネルの完成です。
イメージ通りの渋くてアクセントのある内装に仕上がりました〜
車に乗り込む度、内装の真ん中を走る真っ赤のグラデーションに見入ってしまいます。(照
因に、Golf7で廃止されてしまったエアコン吹き出し口のイラストもインスタントレタリングで再現して見ました。無くても違和感はありませんが、前のモデルに慣れているので、あると便利ですね ^^
施工事例の最新記事
-
CATEGORY : 施工事例UPDATE : 2019/08/11
-
CATEGORY : 施工事例UPDATE : 2019/07/23
-
CATEGORY : 施工事例UPDATE : 2019/07/10
-
CATEGORY : 施工事例UPDATE : 2019/04/10