当ブログは2015年1月29日のSprung みんカラ+ブログから転載した内容です。
タイトルの画像は、VWオフィシャルサイトから拝借した画像で、エンジンカバーがとても格好良く写っていますが、ご存知の通りゴルフ7用エンジンカバーの実物はただの黒いプラスッチックです。
エンジンカバーの色や質感によって、エンジンルーム全体のイメージが大きく変わりますので、Rのような車はもう少し華やかにして欲しい部分ですね。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する施工内容は、ゴルフ7 Rのエンジンカバーの塗装加工です。
お客様からは「ボディカラーの青をベースに、後は全てお任せ。」という少し珍しい形でご依頼をいただきました。

「お客様からの信頼とご期待にお応えしなければ」とプレッシャーを感じながらも、折角のチャンスを生かしたいという気持ちで、ふと思いついたイメージを頼りにサクサクと作業を進めました。

普段はマスキングしてしっかり塗り分けするはずのパーツですが、今回はマスキング無しでブルーとチタングレーの2色を重ね塗り、境目にグラデーションを表現しました。
ヘッドカバーの中央は、ひし型状のパターンで成型されていますが、この凹凸と青・銀のグラデーションが合わさって独特な色合いと質感になっています。

続いて青単色になるベース部分をマスキング。

とても不思議な色合いが消えるのが少し勿体ないですが、アルミの微粒子を吹き付け、グラデーションと奥行き感を少しずつ消していきます。

 

 

そして、いきなり完成〜です。

青と銀の「R」ならではのカラーリング。中央の凹凸部分をアルミの遮熱板のように仕立てました。

 

画像では分かりづらいですが、最初の工程で作った青いグラデーションが微妙に透けていて、周りが青く焼けているように見えます。

エンジンルームが一気に華やかになりました。

ボンネットを明けたまま駐車しておきたい眺めですね。(笑)

お客様も「お任せにして良かった!」と大変喜んで下さいました。
思いつきの作品でしたので少し不安もありましたが、お客様にご満足いただけて本当に嬉しかったです。

追記

その後、ブログをご覧になった他のお客様より同様のご依頼を沢山いただきましたが、前例のフィードバックを重ねることで、現在は青+銀+マットブラックの3色のカラーリングが定着いたしました。

サブエンジンカバーを合わせると、かなり面積が広いパーツになりますので、マットブラックのシャドーを入れることで、立体感とメリハリのあるエンジンカバーに仕上げております。

その他に、塗装色の変更やディテールの変更などのご要望にも対応しておりますので、ご希望のデザインをご指定の上、お気軽にお問い合わせいただければと思います。

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